-
かすりを織る: 世界各地の絣・日本の浮世絵に描かれた絣など
¥4,400
絣(かすり)の生産は、かつては世界各地で行われていたが、次第に衰退し今日ではその技法も消えつつある。本書はその絣の多様な制作技法に焦点を当て、豊富な図版を用いながら絣の魅力を解説した労作。ヨーロッパ、アジア、南アメリカなど、各地に残された紋様とその技法を集大成するとともに、絣王国といわれる日本の現状に迫る。好評の既刊『糸から布へ』『もようを織る』に続く姉妹書。 カラー口絵 1 絣の発生と紋様の展開 2 締切絣 3 経絣 4 緯絣 5 経緯絣 6 日本の絣 付記 著者プロフィール 小林桂子 (コバヤシケイコ) (著) 織物作家。染織研究家。作品はボストン美術館に3点、ザ アート インスティチュウト オブ シカゴに6点、ロードアイランド スクールオブデザイン美術館に6点などに所蔵される。1970年、日本女子大学家政学部住居学科卒業。近藤忠商事にて住宅設計やインテリアデザインの仕事に従事。ここでテキスタイルデザインと出会う。1976年に渡米し、1981年にカリフォルニア美術工芸大学染織学科卒業。1983年、多摩美術大学大学院デザイン科修士課程修了。上野学園短期大学、武蔵野美術大学などで染織学の講師を務める。1993年に「日本古来の織物・染色についての研究と翻訳活動」により、五島美術館より「上野五月賞」を受賞。著作には『19世紀アメリカインディアンの染色』『龍村平蔵生誕百年展』などの図録解説執筆、『袱紗』『京都の近代染織』などの翻訳、季刊「げんりゅう」「手織りの仲間」などの連載がある。また織物作家としてワコールギャラリーなどで作品展を開催。 https://japan-textile.news/library/1419/ ------------------------ 出版社 : 日貿出版社 発売日 : 2018年11月 ページ数:B5変型判 343ページ
-
錦を織るを動画で見る
¥3,300
---------------------------------------------------- 小林桂子先生の動画付き書籍 第2弾 ---------------------------------------------------- <<作品解説>> 美しい色の物について「錦のような」という表現を使うが、それでは錦とは、いったいどんな織物なのだろうか? 2色以上の美しい糸で織られた紋織物を総称して経錦や緯錦と呼んできたが、長い歴史の間に織り出された紋織は多岐にわたる。 本書では、地糸である経糸と緯糸の交差による綾織や捩織のような紋織から、経錦や緯錦などの多色による紋織物まで、どのような順序で織り手が機上で考えついてきたのか、機の構造と共に解説する。 古代から現代につながる紋織の組織について理解するために、米国の織物組織研究家のミルトン・サンデー氏による細紙交差メソッドで基本的な組織を、そして織の技法は模型機をつかい説明する。それぞれの歴史的背景などは、本書では説明せず、『もようを織る』に連携しての頁をしめした。実際に織という作業の経験がない人々にも、どのような方法で織るのかを、QRコードの動画を見ていただきたい。 織物について学ぶ時、説明を読んだり、織物組織の図を見るだけで理解することは難しい。手を動かして細紙交差で組織を理解しドラフト図を描くことで、経糸と緯糸の動きを追うことが出来ると思う。本書がそれを実現する手引きとなれば幸いである。 -------------------------- 筆者は、フランス、リヨンの織物博物館で国際染織学会CIETAの織物組織解説講座を2000年・2001年に受講し、織物組織のドラフト図を描いて理解する方法を学んだ。2005年には、米国の織組織研究者であるミルトン・サンデー氏が考案した細紙交差という方法を、ロスアンゼルス・カウンティ美術館でのセミナーを受講した。 -------------------------- A4版、80ページ -------------------------- 一般流通しない本ですのでぜひお早めにお求めください。複数購入の場合は送料が変更になります。また、内容に変更がある可能性がございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ※動画のDVDはついておりません。スマートフォンなどの機器でQRコードを読み取ると動画が再生されます。データ通信費用はご自身の負担となります。ご注意ください。 -------------------------- もようを織るのお取り扱いも始めました。まだお持ちでない場合はぜひお求めください。 https://textilenews.theshop.jp/items/29737640
-
糸から布を動画で見る
¥2,200
紙面だけではわかりにくい織の仕組みを動画で! 絶版となった『糸から布へ』や『もようを織る』『かすりを織る』(いずれも日貿出版社発行)三部作のエッセンスと、雑誌『SPINNUTS(スピナッツ出版発行)』の連載内容が集約された、染織家の小林桂子氏による実践的な技法書が登場しました。本書は、小林氏が若い世代への技術伝承を願い、自ら動画を撮影して制作されたものです。また映画監督であり、美しいテキスタイル素材の撮影で知られるによる笹谷遼平氏の写真が融合したA4フルカラーの一冊。中綴じ仕様で使いやすく、手元に置いて長く愛用できる一冊となっています。 「布の組織」にフォーカスした前編は技法ごとのページを使った解説、スピナッツでの連載「古今交歓」をまとめた後編はヨーロッパの刺繍裂やコプト織、アンデス古代布など古今東西の古い織物からインスピレーションを得た小林先生の作品の解説となっています。 ご自宅で先生の解説を聞きながら、技術を一歩ずつ深めてみませんか? 編集にはJAPAN TEXTILE NEWSの高橋も参加しております。一般流通しない本ですのでぜひお早めにお求めください。複数購入の場合は送料が変更になります。どうぞよろしくお願いいたします。 ※動画のDVDはついておりません。スマートフォンなどの機器でQRコードを読み取ると動画が再生されます。データ通信費用はご自身の負担となります。ご注意ください。 協力:スピナッツ出版、JAPAN TEXTILE NEWS /////////////// 目次 /////////////// はじめに 布の組織 リンキング ルーピング インタールーピング 緯もじり 経もじり 斜めもじり 斜め交差 たて・よこ交差 古裂との出会い リボンで結ぶ糸花束 日月の光 17世紀ヨーロッパの刺繍裂からの続き ゲートをくぐると コプト織からはじまる祈りの道 貴婦人の首飾り ダマスク織のナフキンから発想して フルーツバスケット 雪遊び Playing in the snow 古代アンデスからの“生命の樹” 縁飾りから輪袈裟へ 絣糸と遊ぶ 蝶の舞 絣紋様を刺す あとがき 小林桂子 略歴 著作のご紹介 表紙解説 小林桂子 (織物作家) 1947 年生まれ。住宅設計、インテリアデザインを経て、テキスタイルデザインに出会い、機で布を織ることに進んだ。1976 年からカリフォルニア、バークレイに5年半在住し、カリフォルニア美術工芸大学で、テキスタイル科を卒業。帰国後、1983 年に多摩美術大学大学院で修士課程を修了。 織物作品所蔵の美術館:ザ アート インスティテユート オブ シカゴ、ボストン美術館、ロードアイランド スクール オブ デザイン美術館、遠山記念館。2021 年に「小林桂子の布創り」展を遠山記念館にて開催した。 1993 年に、「日本古来の織物・染色についての研究と翻訳活動」により、五島美術館より上野五月賞を受賞。
-
もようを織る: バスケットから幾何・布から曲線
¥4,400
********************* 『錦を織るを動画で見る』をもっと深めたい方に。 ********************* 昔の織物はなぜ美しい? 織物の紋様はどこからきたのか? どんな仕掛けで織るのか?など織物の技法や歴史を原点から紐説く。 ■・▲・◇の’もよう’を細紙で交差しながら、籠から‘もよう’が始まる。次に経糸をすくいながら布にも幾何紋様を織り始めた。 幾何紋様から始まり、2000年も前の古代中国では動物紋様の経錦を織る。 縦方向にリピートする紋様は、どのような装置:空引機によるのか もようの発展と古代から発展した紋織物の組織を、細紙を交差しながら理解することが、本書の目的。 腰につけて織る機という道具から、世界の文明地で発生した空引機、そしてジャカード装置へと展開するまでを解説する。 布や籠の組織については、技法の図解と共に解説した2013年出版の「糸から布へ」:From Thread to Fabricの続きである。 ------------------------ 出版社 : 日貿出版社 発売日 : 2017/3/24 ページ数:466ページ
